筋肥大の為のオススメサプリメント４選【bcaa編】

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＜第8章＞最速でマッチョになる為のオススメサプリメント４選【クレアチン編】では、「クレアチン」について述べました。

今回は「bcaa」について、わかりやすく解説していきます。

bcaaについて

bcaaって何？

bcaaとはバリン・ロイシン・イソロイシンの３種のアミノ酸の総称のことを指します。

・・・なんて言われてもピンとこないですよね。

まず、体作りの重要な要素となるアミノ酸には合計２０の種類があります。

２０種類のアミノ酸は、必須アミノ酸（体内で生成することができない。）と非必須アミノ酸（体内で生成することができる。）の２つに分けられます。

必須アミノ酸は体内で生成することができませんので、食品から摂取する必要があります。

そして筋合成と筋分解の抑制に最も効果的とされるアミノ酸がバリン・ロイシン・イソロイシンなのです。

因みに必須アミノ酸全て（９種類）の総称を「EAA」と言いますが、個人的には特別な必要性をあまり感じていない為、当記事では割愛します。

アミノ酸は全部で２０種類。（必須アミノ酸９種類＋非必須アミノ酸１１種類）

筋合成と筋分解の抑制に最も効果的とされるアミノ酸が、必須アミノ酸のうち３種類有り、内訳はバリン・ロイシン・イソロイシン。これら３種類の総称をbcaaと呼ぶ。

bcaaを飲む目的って何？

bcaaを摂取する目的は、筋合成（アナボリック）の促進と筋分解（カタボリック）の抑制です。

わかりやすく言うと、筋肉モリモリになるのをサポートしてくれる上、更に筋肉がなくなっていくのを防いでくれると言う筋トレ界の魔法の粉なんです。

一般的には筋肉の分解を防ぐ目的がメインと捉えて良いでしょう。

人は体を動かす為に栄養を必要とする訳ですが、栄養が枯渇してしまうと体内に取り入れた食品からはエネルギーが作られなくなってしまいますよね。

実は人間の体は非常に優秀なシステムになっていて、エネルギー不足の際には　本能的に身の危険を感じた脳が、内臓脂肪や皮下脂肪など体の組織を分解し、分解された栄養素をエネルギーに変換するんです。

しかしここで大きな問題が発生します。

私たちの全身に蓄えられた脂肪たちと共に、筋肉までもが分解されてしまうんです。

では”どうしたら筋肉の分解を効率良く抑制することができるのか”というシーンで登場するのがこの「bcaa」なんです。

筋肉が分解される前に、筋肉の身代わりとなって率先して素早くエネルギーに変わってくれるもの、これこそがbcaaなんです。

bcaaは筋分解の強い味方！

bcaaにはどんな種類があるの？

最もオーソドックスとされているのは、バリン・ロイシン・イソロイシンの含有比率が１：２：１のものです。

つまり、バリン１：ロイシン２：イソロイシン１のbcaaです。

ロイシンに最も筋肥大効果があるとの説も有り、１：４：１のbcaaも販売されておりますが、基本的には１：２：１のbcaaを選べばOKです。

bcaaの黄金比はバリン１：ロイシン２：イソロイシン１。

どんな味がするの？オススメは？

ノンフレーバー（味付けなし）のbcaaはほぼ無味無臭ですが、薄らほのかに苦味があります。

bcaaの苦さレベルのイメージは、水以上お茶以下ぐらいの感覚です。

ノンフレーバーとフレーバー付きをそれぞれ用意すると良いです。

ノンフレーバー（無味）とフレーバー付きを一つずつ用意するとベター！

bcaaってどうやって飲むの？

起床直後に５〜１０g程度、トレーニング前に５〜１０g程度を目安に、ノンフレーバーのbcaaを粉ごと水で流し込みましょう。（ビルダー飲み）

ビルダー飲みが難しい方も安心して下さい。錠剤（タブレット）タイプのbcaaも有ります。

トレーニング中はフレーバー付きのbcaaを５〜１０gを水に溶かしてチビチビ飲みましょう。

溶かす際は必ず水に溶かしましょう。牛乳に溶かしてしまうと、bcaaの吸収が遅くなり、bcaaのメリットを享受できなくなりますので注意しましょう。

起床直後５〜１０g、トレーニング中（５〜１０g）の摂取はマスト！

bcaaは絶対に水に溶かすこと。牛乳やその他の飲み物に溶かすのはNG。

bcaaのにデメリットはあるの？

これと言って無いと考えて良いでしょう。飲み過ぎによる副作用等も聞いたことがありませんが、大量摂取によって結果に結びつきやすくなるものでも有りませんので、用法用量はきちんと守りましょう。

自然食品に含まれる成分の一つで有り、特記すべき副作用はなし。

bcaaまとめ