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いざ筋トレを始めようにも、トレーニング用品は何を用意したら良いのかよくわかりませんよね。
僕も筋トレを始めたばかりの頃は、余計なものを買っては使わなくなり、今思えばたくさんの無駄な出費をしてしまいました。
この記事では、現役筋トレマニアである僕が実際に愛用しているトレーニング用品を一挙ご紹介します。
この記事を見ることで、【トレーニンググッズならこれさえ買っておけば間違いなしの物】がわかるようになりますので、是非参考にして下さい。
YouTube動画版
記事を読むのが苦手な方用に、youtube動画で聞き流しできるようにしました。
前編
後編
そもそもトレーニング用品はなんで必要なの?
トレーニング用品が大切である理由は2つ
怪我のリスクを減らす
筋トレでは体と心の限界に挑むタイミングが必ずきます。体の限界を感じたときに最も恐れるべきなのが”怪我”です。数年間筋トレを続けると、怪我をしない人はわずかです。
ほとんどのトレーニー達が何らかの故障を経験し、場合によっては怪我が原因で強制的に休養期間を強いられることにもなります。中にはヘルニアなどの致命傷を負い、長期的に筋トレ環境から離れた結果、筋トレのモチベーションを維持することが出来ず、こころざし半ばでボディメイクを諦めてしまう人も見てきました。
ウサギとカメの話に例えられるように、怪我なく安心してトレーニングをできる環境を作ってあげることが、理想の体への近道の一つと言えるでしょう。
怪我のリスクを気にかけてあげることが隠れた早道。
トレーニングの質が上がる
実は、怪我をする部位やパターンはほぼ決まっています。ならば怪我をしやすい場所を補強してあげることで、限界にトライしやすい環境を意図的に作ってあげれば良いのです。
怪我を恐れずに限界に挑戦できるということは、扱える重さや挙上回数の向上にもつながりますし、結果的により質の高いトレーニングが可能になります。
怪我をしやすい具体的な部位
- 関節(肩、ひじ、手首、ひざ)
- 腰
トレーニング用品は筋トレのパフォーマンスを向上させる。
筋トレでおすすめのトレーニング用品【8選】
それでは実際に僕も愛用する、おすすめのトレーニング用品を紹介していきます。
①ゴールドジム レザーベルト G3367
どういう目的でベルトを巻くの?
- 腰に巻き、腹圧を高めてあげることにより腰椎が安定。
- 最大限のパワーを発揮した際の腰の故障リスクが減る。(椎間板ヘルニア)
腰を守りながら、限界に挑戦できる。
実際に使用してみた感想は?
僕は7年ほど愛用していますが、全く壊れる気配がなく一生物と呼べるほどタフです。素材は牛皮でできており、使用当初はやや硬いのですが、使うほどに自分の体にフィットしていき、愛着が湧きます♫もちろん、装着した際の安心感も日増しに良くなります。
サイズ感はどうなの?
サイズ展開は4種類。XS(腹囲75〜90cm)、S(腹囲80〜95cm)、M(腹囲85〜100cm)、L(腹囲90〜105cm)。
僕の場合、180cm73kgウエスト79cm体脂肪率14%のとき、XSサイズでちょうど良かったです。
留め具の穴の位置は全部で8箇所あるうち、内側から2番目(ややくるしい)でした。
82kgで内側から4番目、67kgで内側から2番目(ややゆるい)でした。
標準体型の方のサイズ選びは、大抵XSでOKです。
カラーバリエーションは?
黒、ベージュ、茶色がありますが、黒がおすすめです。ベルトは洗濯ができない為、汗染みや汚れが気にならない色を選ぶのがポイントです。
メンテナンス方法は?
カビや臭いを抑えるために、使用後はファブリーズをしてたまに天日干しをしてあげましょう。
着用イメージ:
その他買うときの注意点は?
インターバル(トレーニングのセット間の休憩時間)中に、都度ベルトを外したい(ゆるめたい)方は、ワンタッチでベルトの脱着が可能なレバータイプのベルトがおすすめです。
また、布生地のベルトもありますが、高重量を今後扱って行く方には腰椎のサポート力が弱い為男性にはおすすめしません。
- ゴールドジムのレザーベルト 黒 G3367なら間違いなし。
- 標準体型ならXS 。
②ゴールドジム パワーグリップ(リストストラップ)G3710
パワーグリップを使う目的は?
引く動作(デッドリフトや懸垂、ローイング系の種目)で使用することにより、対象部位より先に握力が疲労してしまうことを避け、狙った部位に対して安全かつ効率的に負荷を与えることが可能になります。
簡単に言うと、”懸垂中に背中が疲れる前に握力が限界になる現象”を防いでくれるのが、コイツです!
実際に使用してみた感想は?
7年程愛用していますが、全く壊れる気配はありません。高重量にトライする際は必ず使用しており、重宝しています。
サイズ感はどうなの?
サイズ展開はS(手首周り16cm)、M(手首周り18cm)、L(手首周り21cm)の3種類です。
僕は手首周り17cmでSサイズを使用しています。
手首の太さは体重の増減にあまり影響されませんし、手首への固定はマジックテープで固定しますので、サイズにおいては汎用性のある作りになります。
大半の方はSサイズでOK。
その他買うときの注意点は?
類似ラインナップで型番「G3750」と言う廉価版もありますが、ベロの部分が「G3750」は樹脂仕様になっているのに対し、「G3710」はグリップ性を重視した特殊素材となっておりますので、「G3710」の方がオススメです。(G3710は、ベロの部分がG3750より約1.25cm長く、使いやすいです。)
名前の似たもので「リストストラップ」と「リストラップ」がありますが、「リストストラップ」は引く動作の為の握力補助具、「リストラップ」は押す動作の為の手首補助具です。
ちなみに僕は、ストラップ=携帯からぶら下げるもの=自分がぶら下がる時に使うもの・・・みたいな感じで覚えています。(覚えなくてOKです。)
リストストラップは各メーカーが様々なラインナップを出しており、ショッピングサイトで手軽に買えるので 特にこだわりのない方はどのメーカーのものでもOKですし、はじめは無くてもOKです。
着用イメージ:
- ゴールドジムのパワーグリップG3710なら間違いなし。
- 他のメーカーでも良いし、最初は買わなくてもOK!
- リストラップとリストストラップは全く別物なので注意!
③SBD リストラップ(手首保護)
リストラップを使う目的は?
- 高重量の(上半身の)押す系のトレーニング(ベンチプレスなど)をするとき、手首への負担を抑えケガを予防。
- 最大限の力を発揮させる。
ベンチプレスで手首を痛めないようにリストラップを巻いて!
実際に使用してみた感想は?
帯状の固めのナイロン風の布を、片手ずつ手首へぐるぐると巻くのですが、ベンチプレスやダンベルプレスで「高重量」に挑戦する場面では、手首が固定され安心感があります。
リストラップを忘れてジムに来てしまった場合は、家に取りに戻るかもしくはその日のトレーニングメニューを変更することもあるぐらい、大事なトレーニングギアだと考えています。
手首は特に故障しやすい部位の一つと言われますが、リストラップを巻くだけでまるでお母さんのお腹の中に居るかのような安心感に包まれつつ、怪我を恐れずにトレーニングに集中することができます。
※(画像ではRISEというメーカーのものを着用。)
メンテナンス方法は?
使用後は洗濯機にポイからの天日干しでOKです。
その他買うときの注意点は?
各メーカーから安価なリストラップが多数発売されていますが、耐久性の弱いものが多く、数回使用するとテロテロの包帯みたいになってしまうものが多いため、安物はオススメしません。とはいえ初期投資は極力抑えたいですから、安価なものを試す際はレビュー等をよく参考にされるおすすめします。
着用画像:
- SBDなら間違いなし!
- 安物はすぐテロテロの包帯化するので注意!
④ワークマン ゴム手袋(トレーニンググローブ)
グローブをする目的とは?
- バーベルやダンベルには、一般的にローレットと呼ばれる滑り止め加工が施されており、これらの摩擦から手の平を保護するため。
- 握ったバーを確実にグリップするための滑り止めとして。
簡単に言うと鉄のヤスリを素手でこすると手の平がザキザキになるので、グローブをせいと言うことです。
実際に使用してみた感想は?
控えめに言って最高です。
僕がワークマンのゴム手袋をイチオシする4つの理由
- 価格が約¥400円。(コスパ最高)
- 最強のグリップ力。(高機能)
- ほぼ毎日使用(洗濯)して、半年〜1年使用可能。(耐久性○)
- 蒸れにくい2層構造(表面はラバー、内側は肌触りの良い生地)
他のメーカーのものはどうなの?
僕はこれまでに、ゴールドジムやその他有名メーカーのトレーニング用グローブをいくつも使用してきました。耐久性は素材や使用頻度にもよりますが、どのメーカーも大体半年〜1年程度で手袋の手の平の部分に穴が開くかもしくは手首を止めるテープの部分がテロテロになり、道具としての寿命を迎えます。マジックテープになっているものだと、粘着が弱くなるケースもありました。(約¥1500円〜¥6000円程度の商品)
他のトレーニングギアと違い、グローブは品質の良いものでも数ヶ月〜1年程度で寿命を迎えてしまう消耗品。
着用画像:
- グローブは消耗品
- デザインがダサくても良い方はワークマンのゴム手袋でOK!
- 第一関節から先はハサミで切る!
スタイリッシュなタイプが欲しい人はどれがいい?
⑤シューズ ワークマン 建さんII
シューズの目的とは?
- スクワットやデッドリフトなど、下半身に高負荷がかかる種目をやる場合に、足元を安定させてあげることで怪我のリスクを減らすため。
- 質の高いトレーニングを可能にするため。
簡単に言うと、ランニングシューズや靴底の柔らかいタイプの靴でのトレーニングは、足元が不安定になりやすく、怪我のリスクがあるので、底の硬い靴かベタ靴でトレーニングすると良いです!
実際に使用してみた感想は?
安くて高品質なのでコスパ最高です。洗濯も簡単ですぐ乾き、靴底のゴムは数年使用しても滑り止め効果抜群!
価格は驚愕の¥680円。こんなにコスパの良い商品は、ジャパネットたかたでもなかなかありません!
カラーバリエーションは?
色は白・黒・紺がありますが、白は汚れが目立つので黒か紺がオススメ!
デメリットは(しいて言えば)デザインと、有酸素運動をする際にはランニング(ウォーキング)シューズに履き替えなければならないという、わずらわしさがあります。
着用画像:
- デザインが気にならないコスパ重視さんはワークマンの建さんII
- お洒落なシロガネーゼさんはコンバース!
今後ガンガン重さを扱っていきたい人は?
ウェイトリフティングシューズを検討してみて下さい。
こちらは安くても¥7000円前後〜します。スクワット・デッドリフトで、自分の体重の1.5倍程度を扱えるようになったら検討すると良いでしょう。
高重量種目を頑張りたい方はウェイトリフティングシューズ!
⑥シェイカー
シェイカーを使う目的とは?
- bcaaとプロテインを飲むため
栄養補給って大事なの?
筋トレ前や筋トレ中は、筋肉の分解抑制と合成促進の目的で、bcaaというアミノ酸を摂取します。
また、筋トレ後は筋肉の修復や合成促進の目的でプロテインを摂取します。
その他購入時に気を付けることは?
シェイカーは最低2個買いをおすすめしています。トレーニング前に、bcaaとプロテインをあらかじめ別々のシェイカーにそれぞれ入れておくと、水を入れるだけで手軽に栄養補給ができます。
メーカーはどこでもOKです。メーカーによる品質の大差がありません。
ただし、ステンレス製はプラスチック製より保冷性に優れているのと、割れにくいです。(プラスチック製はちょっとぶつけただけですぐにヒビが入り、水漏れして寿命を迎えます。)
また、かくはん用のバネが付いているものと付いていないものがありますが、出来ればバネ付きのシェイカーを選んで下さい。プロテインの混ざりやすさが、バネの有無で全く違います。バネは単体でも売っています。
イメージ画像:
- シェイカーは2個買い!
- かくはんバネ付は混ざりやすくてストレスなし!
- メーカーはなんでもOK!どれも一緒!
⑦Bluetoothイヤホン
Bluetoothイヤホンを使う目的とは?
- 音楽でテンションが上がる。(トレーニングの質UP)
- 有線タイプはコードが原因でケガの元になる。(ケガ予防)
- コミュ障の方は周囲から話しかけられなくなるので安心。(?)
- ヘッドホンだと汗をかく。(これは好みでOK)
ジムの中は器具の音や話し声などの騒音がつきもの!自宅トレの方も含め、外部をシャットアウトすることでトレーニングの質を高めることができます。
実際に使用してみた感想は?
率直におすすめです。
ランニングマシンやストレッチをしながらyoutubeの聞き流し学習なんかも、時間を効率的に使えるのでお気に入りです。
その他購入時の注意点は?
ノイズキャンセリング対応モデルがおすすめです。雑音をよりシャットアウトできます。
やっすいやつでもOK。海外製の安くて高品質なものが沢山あります。
イメージ画像:
- bluetooth対応品を選ぶ!
- 音質・デザイン・コスパなど、あなたの好みで決めればどれでもOK!
⑧ジム用バッグ(リュック)※自宅トレーニングの方は不要
ジム用のバッグを使う目的とは?
筋トレ用品をひとまとめにしておくため。筋トレに使う道具は意外に多いですから、ジムセットみたいな感じでひとまとめにしておけると、忘れ物や準備時間を節約できます。
その他購入時の注意点は?
靴や粉物を収納することを考えると、汚れが目立たず、拭き取りやすい丈夫なものが良いでしょう。
画像:
- メーカーは好きなものでOK!
- 汚れが目立たず、汚れても拭き取りやすく、容量の大きなものがオススメ!
その他あると便利なグッズ
汗拭きタオル
汗拭き用にはフェイスタオルを、器具にタオルを敷いて使いたい方は、バスタオルを1枚用意すると良いでしょう。
最近はタオルが常備されているジムもあります。
イメージ画像:
まとめ
筋トレ用品を探すときって、結局何を買うべきか悩んでしまう時もありますよね。今回の記事では、筋トレをがんばるあなたに、できれば用意して欲しいものと、必ず用意して欲しいもの、あると便利なものを紹介しました。
この記事が、筋トレライフのプラスになれば幸いです。
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